はじめに
何かをきっかけに、頭の中が忙しくなり
ぐるぐると考えごとが止まらなくなるときってありませんか?
HSPやINFJの人はよく分かるかもしれませんが、
「こうした方がよかったかな」「あの人にどう思われたかな」と、
あとから何度も考えてしまうことがよくあります。
今日は、そんな“ぐるぐる思考”におちいったときに、
私がよくやっている「白湯を飲みながらの小さな習慣」をご紹介します。
1. 白湯をゆっくり飲む ― 身体から安心させる

まずは、あたたかい白湯をゆっくり飲みます。
ポットに沸かしたお湯を冷ましながら、じんわりと口に含むだけで、
少しずつ心と体の温度がそろっていく気がします。
このときにお気に入りのマグカップがあればさらに良いです。
手のひらにマグカップのぬくもりを感じることで、
自分を“今”に戻してくれる。大切な感覚です。
「心地よいな〜と感じるとき」をたくさん集めることがHSPの私にはとても大切だと感じています。
2. 紙に書く ― 「考えを出す」だけでラクになる

白湯を飲みながら、
今、頭の中にあることをそのまま紙に書き出します。
・誰かの一言が引っかかっている
・今日の自分の振る舞いが気になる
・明日の予定がちょっと不安
まとまっていなくても大丈夫です。頭に出てきた単語をひたすら書く。
「とにかく書き出す」ことに意味があります。
不思議と、書き終えたときには
「そんなに深刻じゃなかったかも」と思えることも多いです。
3. 最後に、“ひとことだけ”自分に声をかける

書き終えたあと、私はいつも最後に、
自分にひとこと声をかけるようにしています。
「よくがんばったね」
「今日は疲れたよね」
「明日はきっと、うまくいくよ」
それだけで、ほんの少し気持ちが緩んで、
眠りにつく準備が整う気がするのです。
おわりに:HSPやINFJの「思考ぐるぐる」は、悪いことじゃない

思考が止まらないのは、
それだけ繊細に、丁寧に物事を受け止めているから。
ぐるぐるしちゃう自分も、
どこかで「それでもいいよ」と思えたら、少し楽になれるかもしれません。
今日も自分のために白湯を沸かして、
やさしいひとときを過ごせますように。